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胡蝶蘭が半年以上咲き続けています

当ブログにご訪問いただきありがとうございます!Hanaです。

ネットで胡蝶蘭と検索すると、長くて3ヶ月も咲き続けますという記載が多くあり、

場所はメキシコですが、現在6ヶ月以上に渡って咲き続けている我が家の胡蝶蘭って、凄いのかもしれないと思い、より長く咲せる為に調べた情報も合わせてご紹介させていただきます。

普段は忘れられていることの多い私の誕生日に、50歳の節目だからと、主人から贈られたのがこちらの胡蝶蘭。

時期はというと9月の、メキシコで雨季に当たる季節です。

右側の花の数を数えてみると7個加えて先端には蕾が3個付いています。

その後蕾も全て開き、周りに刺してあったデンファレも咲き終わり、3ヶ月近く楽しませて貰ったところでしょうか、

右側の花茎のか細い小さな花茎の先端の部分がニョキニョキと伸び始め、次々に蕾を付け始めたのです。

残念ながら、その時点ではこのような記事を書く予定はなかったので、写真を撮ってなかったのが悔やまれますが、

よく見て頂ければ、補強用のワイヤーの先端までしか元々の茎はなかったことが分かるかと思います。

その後その伸びた花枝からは6個ほど蕾をつけたところで成長を止め、結果1つの蕾は枯れてしまったのですが、

残り5つは元々の花と同じ大きさか或いはそれ以上の大きさの花を咲かせてくれました。

そして、この株の凄いところは、それだけではありません。

その花枝の蕾が咲き始めた頃、今度は左右の花茎両方の折れ曲がった反対の、根元から4つ目の節あたりから、また新たな茎が出始めたのです。

以前にも、日本で胡蝶蘭を2度咲きさせたことがあり、花が終わったところで、花茎の根元から3個から4個目の節あたりで、カットさせると新たな茎が出てくることは知っていました。

そこで、花が終わった時点で同じようにカットするつもりでいたのですが、この株はそうするまでもなく、両方の花枝から新たな芽がどんどんと伸び始めたのです。

いろいろな胡蝶蘭に関するサイトを読むと、株の持っている元々のエネルギーを無駄に使わないために枝をカットすると書いてあります。

そこで左側の花茎に関しては、元々の花の先端は伸びなかった為、新たな花茎が伸びてきた段階で、その先はカットしてしまいました。

その全体を正面右から撮った写真がこちらです。

実は、このカットするという行為、胡蝶蘭にとって花を咲かせるための大事な要素とどのサイトにも書かれていますが、

カットするということは、植物にとってはダメージでもあるようで、それまでぐんぐんと伸びていた芽が、左側のカットした方だけ、急に成長をストップしてしまいました。

その後、右側の芽は次々に蕾をつけ、先端の花と同じく元々の花と同じかそれ以上の大きな花を咲かせ始めたので、左側の成長をストップした方は切ったことを後悔しましたが、

これも学習と思って、右側の花がその分たくさんの花を咲かせてくれることを願いました。

それから、2か月近く経った時の写真がこちらです。

右側の芽からは9個蕾が付き、なんと一時は成長をストップした左の花茎にも8個蕾が付いて、次々に花を咲かせてくれたのです。

それからは、支えのワイヤーもないので、花茎がその花の重さに耐えられず、折れてしまわないか心配しながら毎日見守っていました。

植物は動物と違い動かず、こちらの注ぐ愛情に対して、犬や猫のように反応するわけではないので、家族の一員とまでは思えませんが、日々成長し頑張って花を咲かせてくれるこの蘭が、今では本当に愛おしく感じます。

とはいえ、どんな愛情を注いでいるかですが、実は忘れた頃に与える水と、頑張れ!と心で声がけしているだけです。

この記事からなるだけ長く、または何度か再び花を咲かせる方法を得たいと読んでくださっている方には申し訳ありませんが、この蘭に関しては、本当に株が凄かったと言うしかないと思われます。ごめんなさい。

しかしながら、メキシコという気候が少なくともヒントになるかもしれません。キッチンでもあまりカビが生えませんし、乾燥が激しく、水をたくさん必要とする植物には厳しい環境です。

胡蝶蘭が枯れてしまったという場合の多くは、水のやり過ぎで根腐れしてしまったというケースが多いのではないでしょうか。

そこで、一般的な胡蝶蘭の管理方法についてまとめてみました。

胡蝶蘭の基本的な管理方法

温度

好ましい温度環境は15℃〜35℃。胡蝶蘭は元々は熱帯地方に生息する植物なので、寒さには弱いので15℃を下回らないように注意しましょう。

置き場所

直射日光を避け、遮光率が50%〜60%の明るい場所に置きましょう。また、冬場の温度に気をつければ、室内、野外でも可能ですが、風が強く当たる場所は避けたほうがいいでしょう。そういう意味ではやはり、室内が管理しやすいと言えるでしょう。

水やり

植えてある素材(多くは水苔が多いかもしれません)が乾いてきたら、与えるようにしましょう。また、霧吹きを勧めている本や、サイトもありますが、どちらかというと、乾燥に強い植物なので、水やりと同時に霧吹きする必要はなく、あくまで補完的に留めた方がいいでしょう。

肥料

元々胡蝶蘭は栄養分の少ない土壌環境で生育する植物なので、却って肥料のやり過ぎは良くないことが多いようです。月1・2回程度、肥液を通常の2、3倍に薄めてあげれば充分でしょう。

以上が基本的な管理方法になりますが、我が家の蘭に関しても付け加えておきますと、

メキシコの冬場の気温は朝晩2、3℃に冷え込むところ、特にエアコンなどかけずに放置していましたし、肥料も全くあげていません。

それから、後半の写真には根元に水晶を置いているのにお気付きの方もいるかもしれませんが、

これは、チェチェンイッツア遺跡に行った際に露店で薦められ、断りきれずに買ったものを、石を浄化するには植物の近くがいいと読んで、蘭の成長後に置いたものです。

水晶のパワーで・・・・という効果ではないようなのですが、以前読んだ本で、スピリチュアル界では知る人ぞ知る松村潔先生の著書に、長生きするとか、やけに元気な観葉植物には、ノームのような(私の想像)妖精が付いているものだとありました。

見る方が見れば、この蘭にも妖精が見えるかもしれません。

最後に現在の写真がこちらです。

後から出た花茎の蕾を2つ残し、花の大きさも元々の花の大きさに負けず劣らず立派に咲いてくれています。

我が家の胡蝶蘭の続きはまた追って記事にしたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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