当ブログにご訪問いただきありがとうございます!
語学学習は世界を広げる
ボーダレス社会、今やネットを通じて世界にアクセスできますし、これからは少なくとも英語ぐらいは理解できないと、世界に取り残されてしまうのではと、危機感を感じている方も多いと思います。
一方で、日本で生活していたら、日本語さえ話せたら生活できていしまいますし、別に海外に興味がないという方は外国語を習得する必要性を全く感じないかもしれません。
そもそも語学習得の目的は何でしょう?
受験の為、就職の為、仕事で必要だから、こういった目的だと語学習得への道のりはとても辛く感じてしまいます。
しかし、オリンピック開催を前に年々海外からの旅行者が増える中、自分の世界を広げる為に私は今こそ語学を楽しく勉強するチャンスだと思います。
見慣れない外国人を前に、ドキドキしながら勇気を振り絞って話した外国語が初めて通じた時の喜びといったら、それはもう本当に素晴らしい体験だと私は思いました。
実際日本にいて、ちょっとしたことで、旅行中の外国人に親切にしてあげたことをきっかけに、その後ずーとお友達として仲良くしている外国人もいますし、
今は、SNSで簡単に繋がれてしまうのでむしろ繋がった縁はなかなか切れません。(笑)
メッセージのやり取りをするだけでも、表現について勉強になりますし、歴史や文化の違いから考え方、感じ方に驚かせれることもあります。
海外の人々とコミュニケーションをしてみると、日頃日本で暮らしていて、当たり前だと思っていたことが、実は海外であれば当たり前でないことは沢山あります。
法がそもそも真逆のことを規制していて、良いこと、悪いことが逆になってしまうこともあります。
日本人は勤勉で真面目で、細かいところにもよく気配りのできる、素晴らしい国民だと思いますが、
一度外に出で海外で暮らしてみて外から日本を見てみると、その厳しい価値観の中で生きていくのはとても大変な事の様に見えてしまうのは私だけではないと思います。
こうしなければ、こうでないとと、毎日ストレスを感じて生きている人は、海外の人たちと触れ、全く違った価値観を体験することで、囚われていたものから解放されるかもしれません。
窮屈に感じている価値観を見直すために、そして世界を広げるために、今こそ外国語を学びましょう!
第二外国語としてオススメなのはスペイン語
語学習得と言えば先ず1番に英語だと思いますが、世界人口統計学において、2017年時点で、中国語と英語の話者人口が低下する中、スペイン語を母語とする人口は増加しているってことをご存知ですか?
世界の人口から考えると、その言語を母国語にもつ母語人口ランキングでは何と言っても中国語が圧倒的に1番ですが、次いで、2番が英語、スペイン語は3番目です。
また、言語別使用人口ランキングを見ても、中国語、英語、ヒンディー語、スペイン語、ロシア語と続きますが、
中でも、英語と似ている言語、ルーツが同じで英語を勉強していたことがアドバンテージになるのはスペイン語です。
これは、英語が苦手な日本人でも、義務教育で殆どの人が英語の基礎を学んでいることを考えると、世界を広げるために第二外国語として習得すべきは、日本人にとってスペイン語が圧倒的にオススメです。
また、スペイン語が話せると、中南米の殆どの国の人たちとコミュニケーションできますし、
アメリカ、カナダに行っても、中南米からの移民がとても多く、メキシコから来ましたなんて言うと、アミーゴ!(友達!)と言って、いきなりスペイン語で親しげに話し始めるといった経験も結構ありました。
それに、スペイン語はローマ字読みなので、単語を知らなくても読めてしまいますし、(Hは発音しないなどスペイン語特有のルールはあります)
聞き取りも英語より聞き取りやすいです。
しかし実際文法はというと、英語よりもやや複雑で、英語と、スペイン語の両方を習得した人の多くは、スペイン語の方が文法は難しいと言います。
確かにきちんと話そうとすると、また仕事でスペイン語を使えるようなレベルまでとなると、文法が結構難しいですが、
取り敢えずコミュニケーションをとることが目的であれば、語順がいい加減でも通じてしまうなど、簡単に習得できてしまうのがスペイン語だと思います。
私はメキシコで暮らしていくために、スペイン語の勉強を始めたのですが、今ではスペイン語そのものの魅力に嵌ってしまい、日本に帰っても勉強を続けようと思っています。
言語から受ける印象ってあると思いますが、スペイン語はなんかとっても可愛くて、この可愛さに惹かれてしまってスペイン語の勉強自体がとっても楽しいのです!
Poco a poco (ポコ・ア・ポコ)ちょとづつ、でいいので、今日から皆さんも自身の世界を広げるために、一緒にスペイン語を勉強しませんか?
そしてPoquito(ポキート)少し、勇気を持ってスペイン語圏の人に話しかけてみましょう!
きっと、世界がグンと広がりますよ!
語学習得を邪魔するのは羞恥心
では語学学習を始めるにあたって心得るべき大事な点は何でしょう?
いざ海外に住んでみると、英語圏ではない国でも、店頭などでその国の言葉が話せないとなると、
店員に、では英語なら理解できますかと聞かれ、彼らは流暢な英語で説明を始めます。
ここメキシコでは、貧富の差が激しく、特に地方ではスペイン語しか喋れないという人たちが沢山いますが、英語の教育を受けている人たちは、殆どためらいなく英語を話します。
私は、ここメキシコに来てから、息子の送り迎えをするついでに、息子と一緒に英会話教室に通うことになり、メキシコの大学生や若い社会人たちと一緒に英会話を学んでいますが、
自信ありげに英語を話す一方で語彙力や、文法知識がそんなにないことに驚きます。
実は私、恥ずかしながら短大で英文科を専攻し、当時英米文学の書物もそれなりに読み、語彙や文法の知識も習得したにもかかわらず、外国人を前にすると英語が全く出てきません。
日本人の勉強量が劣っていないなら、こんなにも日本人が苦手意識持つのはなぜなのか。
色々な方々が色々なことを言っていますが、私は間違った文法でも、少ない語彙力でも、とにかく積極的に話すメキシコ人を見て、これは羞恥心だ。そう感じています。
また、みんなが間違えても平気で話すので、羞恥心がなくなり、それが実践演習になり、伝わったという自信になって、好循環で英語をマスター出来ていくようなのです。
日本人は羞恥心があるから話さない、話さないから経験値が上がらない、コミュニケーション出来たという自信がつかないから更に話さない、の悪循環なんだと思います。
日本のテレビ番組で、出川哲朗が、海外に行って身振り手振りも交えて、英語でミッションをクリアーするというコーナーがありますが、
彼の英語は間違っていてもほとんどの相手はその意図を理解してくれて、最後はミッションをクリアーしてしまいます。
この番組は、外国語をマスターするとても大きなヒントをくれたと思います。
相手がネイティブでない(外国人)だと思ったら、みんなゆっくり話そうとしてくれますし、一生懸命この人は何を言いたいのかを聞き取ろう、読み取ろうとしてくれます。
だから、恥ずかしいと思わず間違ってもいいので、話してみましょう!
語学習得を阻むのは羞恥心。
最近は自宅でマンツーマンのオンラインレッスンも充実してきましたので、羞恥心を取り除くのにはもってこいです。
効果的な勉強法は人に教えることと言いますし、自身の勉強のためにもこれからスペイン語学習についても記事をアップしていきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!
Te ira bien ! (テ・イラ・ビエン) あなたはきっとうまくいく!